参考資料
・新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第8.1版
・栃木県ホームページ
・厚労省HP(新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について)
・AHAインストラクターマニュアル
ACLS北関東の感染対策
- 最大6名の少人数制。
- CPR時の手袋着用。
※健康上の理由などにより手袋着用ができない場合は各シュミレーションごとの手洗いを励行します。 - 各シュミレーション毎の手指消毒
- 参加者全員の不織布マスクの着用。
※弊団体ではポケットマスクを使用しないため、講習中マスクを外すタイミングはございません。 - マネキン使用後はボディ、フェイスの洗浄消毒処理。
- 発熱や感冒症状など、体調不良がある場合は参加をお断りする。
- 会場の常時換気
手指、環境消毒
講習中は各シュミレーション毎に手指消毒をしていただいています。消毒薬は厚労省の推奨に従い、アルコール消毒液(濃度70%以上95%以下のエタノール)を使用します。濃度60%台の商品も市販されていることが多く、ある一定の効果はあるとされていますが、確実な感染対策のため前述の濃度のものをご用意しております。アルコール過敏体質の方は遠慮せずお申し付けください。その場合は手洗いを行なっていただきます。消毒なしの手洗いであっても感染対策には十分な効果があるとされています。
手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
厚労省HP(新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について)
マネキンの洗浄、消毒
講習中はその都度アルコール消毒を行いますが、マネキン表面にはタンパク成分が付着・蓄積し、乾燥すればアルコールのみでは除去が難しいことがあります。そのため、講習終了後にはマネキンを分解し、ボディ・フェイスを温かい石鹸水で洗浄することでタンパク成分を除去します。その後、500ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム溶液に10分間浸すことで消毒を行います。次亜塩素酸ナトリウム溶液は新型コロナウイルスにも有効とされています。
受講者の体調確認
コース開始前には受講者の体調確認を行い、体調不良などがある場合は受講をお断りすることがあります。
受講中は常に感染対策を行なっていますので、万が一受講者の中で感染者が発生しても濃厚接触の定義には当たらないように努めています。
濃厚接触定義
栃木県ホームページ
- 患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した人
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- その他、手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで 15 分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
COVID-19 に関連した講習中止判断について
下記の場合は、予定されていた講習・セミナーの開催を中止します。
- 会場所在地の自治体・行政から中止の指示が出た場合
- アメリカ心臓協会もしくは提携AHAトレーニングセンターから開催中止指示が出た場合
- 会場施設が閉鎖される等、講習会場が使用できなくなった場合
- 担当インストラクターの COVID-19 感染が確認された、もしくは感染が疑われる症状が見られる場合で、かつ代替スタッフが確保できない場合
- 担当インストラクターが濃厚接触者となった場合で、かつ代替スタッフが確保できない場合
- 消毒剤や衛生材料が入手困難で、必要な感染対策が取れなくなった場合
コロナ禍でセミナー等が制限される生活が続いていますが、可能な限りの感染対策をすることで中止という判断をせず開催しています。是非安心してご参加ください。